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国立民族学博物館で9月19日に開幕する、みんぱく創設50周年記念特別展『吟遊詩人の世界』を見てきたばかりの詩人ふたりが、土地と言葉の関係について自由に語り合います。もちろん、それぞれの自作朗読もたっぷり。古今東西有名無名の吟遊詩人たちに思いをはせながら、土地に育まれることの意味を、ここ谷汲で考え直す。楽しい秋の午後の集いに、ぜひご参加ください。

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新井高子 あらい・たかこ

新詩集に『おしらこさま綺聞』(幻戯書房)。詩集に『タマシイ・ダンス』(未知谷、第41回小熊秀雄賞)、『べットと織機』(未知谷)等。英訳詩集に『Factory Girls』(Edited by Jeffrey Angles, Action Books)等。震災後、啄木短歌を岩手県大船渡市の土地ことばに訳す企画を立ち上げ、編著『東北おんば訳 石川啄木のうた』(未來社)刊行。映画『東北おんばのうた――つなみの浜辺で』(監督・鈴木余位、山形国際ドキュメンクリー映画祭2021アジア千波万波部門入選)を企画制作。戯曲評論に『唐十郎のせりふ――二〇〇〇年代戯曲をひらく」(幻戯書房、第32回吉田秀和賞)。埼玉大学教授。詩と批評の雑誌「ミて」編集人(新号のpdfが右記のサイトで無料閲覧可)。http://www.mi-te-press.net

 

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 Silviu Guiman

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​はぎひさこ

管啓次郎 すが・けいじろう

『Agend’Ars』4部作、『数と夕方』、『狂狗集』(いずれも左右社)、『犬探し/犬のパピルス』、『PARADISE TEMPLE』(いずれもTombac)、『一週間、その他の小さな旅』(コトニ社)と9冊の日本語詩集を発表。20カ国以上の詩祭およびスタンフォード大学、コロンビア大学、トリーア大学などで日・英・仏・西語による朗読をおこなってきた。紀行文『斜線の旅』(インスクリプト)にて読売文学賞受賞。グリッサン『第四世紀』、コンデ『生命の樹』、サン=テグジュペリ『星の王子さま』、アジェンデ『パウラ』、パティ・スミス『Mトレイン』など、仏・英・西語からの訳書は30冊を数える。明治大学理工学部教授(批評理論)。

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