書いて、読んで、聴く「戦争の声」

 終戦から七十余年が経過し、戦争体験者の多くは高齢となられ、体験は時代と共に埋もれていこうとしています。現代に生きるわたしたちが戦争の記憶を引き継いでいくために、今、そしてこれから何ができるでしょうか?

 

 今回のワークショップでは、戦争体験者によって私的に残された遺書や手記などに書かれた「ことば」を筆で書写し、音読することに取り組みます。そして、歴史上、確かにあった「戦争という出来事」の「声」を聴き取ることを目標とします。

 

お子さんから、お年寄りの方までどなたでもご参加頂けます。終戦記念日を前に、改めて「戦争」という出来事に向き合う機会になればと思います。

岩瀬 崇 /書家・詩人

Takashi IWASE 

1987年岐阜県大垣市生まれ。今日における「書」の在り様と、その可能性について作品制作を通じて実践的に探究。自作詩を題材とした「書」の制作を続けている。また、2018年より歴史的出来事の「記憶」を継承する「書」の制作を始め、その活用法を探究している。著書に『詩と共生』など。