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Terakoya Cinema
寺子屋シネマ
映像を通して世界を見る。感じる。考える。
2017年11月26日(日)午後2時〜
手づくりのアーカイブ
のこされた記録に光をあてる
皆さんは、「アーカイブ」という言葉をご存知でしょうか?
大切な記録を保存すること、または、その保存場所のことです。
でも――、
なぜ、残すのでしょうか。
誰が、残すのでしょうか。
誰に、残すのでしょうか。
これまで、専門家によって行われてきたアーカイブ。
しかし近年、草の根の「記録を残す」試みが全国各地に広がっています。8ミリフィルムや家族写真のアーカイブの事例紹介をとおして、「残すこと」について、今あらためて考えます。
松本篤(まつもとあつし)
1981年兵庫県生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍。
「文房具としての映像」という考えを軸に活動を展開するNPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)のメンバー。
8ミリフィルムや家族写真といった私的記録のアーカイブづくりを2005年から始める。現在、東京大学大学院博士課程在籍。編著に『はな子のいる風景:イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館)、共著に『フィールド映像術』(古今書院)などがある。
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